支柱(風除け支柱)の種類とバージョンアップ例
更新:2022年03月07日 公開日:2018年12月21日
樹木の支柱は『風除け支柱』ともいわれるように、樹木が活着するまでの期間、生長の補助や悪天候による倒傾木等へ対応するために設置されます。
その種類も樹木の大きさによって10種類程あり、各支柱の種類と役割をお話しすると夜が明ける(少し言い過ぎですが)ので、今回は高さが2m程度の樹木が生長して大きく・重くなった際に、対応する支柱に取り替えた事例を紹介します。
- 現在の支柱:竹を材料とした八つ掛支柱
- 取り替えた支柱:丸太を材料とした二脚鳥居(添木なし)支柱
どんな支柱なのかは、下記の図面を御覧下さい。
なお、支柱自体の寿命も竹材は数年、丸太材は10年程となります。
見た目にまだ大丈夫そうでも、経年によって支柱の耐久度は確実に減っていきますので、強風の際などに思わぬ事故になる事もあります。台風が来るから急いで直す……という事はなかなかできませんので、一定期間で取り換えをする事が重要となってきます。
上記を参考に、樹木が大きくなったり寿命が近づいてきたりしたら、小林造園へ御相談下さい。(^^)
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