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都立高アゲインその4 副題:ケヤキの強剪定
更新:2021年04月07日 公開日:2019年03月26日
さて、都立高シリーズの4回目は足立区の高校から抜粋です。
「強剪定」は、その名の通り「基本剪定」や「軽剪定」より多くの枝葉を切り落とすやり方ですが、他の剪定方法より切り口が大きいことから、樹木本体へのストレスも過剰にかかり、場合によっては樹形の乱れや枯れるリスクもあります。
従って、どうしても強剪定を行わなければならない場合は、「萌芽力が強い」樹種で「その樹種にとって一番剪定による負担が少ない時期」を考慮する必要があるので、出来る樹種は限られます。
ケヤキは萌芽力の強い落葉樹なので、休眠期(落葉期)であれば強剪定をすることは可能です。
勿論、毎年基本剪定(時には軽剪定も併用して)でお手入する方が、樹木にとって良いことは間違いないので、予算に余裕がある場合は、毎年の実施をお勧めします。
葛飾区 小林造園のコラムをお読みいただきありがとうございます。
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