樹木のお手入れ:成長した樹木の幹を支柱に結束し直す │ 東京 葛飾区 都内近郊の造園・庭・植木 小林造園

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樹木のお手入れ:成長した樹木の幹を支柱に結束し直す

樹木のお手入れ:成長した樹木の幹を支柱に結束し直す

造園コラム

更新:2020年02月24日   公開日:2019年12月20日

樹木が大きく生長する場合、樹高や樹幅が大きくなるだけでなく、枝葉が茂った上の部分も重くなり幹周も太くなります。樹木を支柱に結束する際に使う材料である杉皮棕櫚縄(しゅろなわ)は、どちらも消耗品のため年数が経つと劣化していくので、これらの要因が重なると樹木が支柱から外れてしまいます。

今回は手入をせずに繁茂した樹木が、上記要因が重なり幹が支柱から外れていたので、丈詰め剪定後に支柱へ再結束した状況の紹介です。

支柱から外れた樹木をビニールテープで応急処置がしてありました。
樹木の傾きを直した後に新しい杉皮と棕櫚縄で結束し直します。
完成です。
施工前の状況です。支柱から外れた樹木は全部で8か所ありました
施工後の状況です。


地味な作業の様ですが、マンション・アパートなどの景観や樹木の健康の為にも、剪定のご依頼時にはこういったメンテナンスも必要になってきます。造園業は樹木を切るだけが仕事では無いのです(^^)。

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