サザンカ、ツバキの剪定防除、低木に覆われた庭園灯の露出の例
更新:2020年11月23日 公開日:2020年08月04日
植木屋にとって年間で最も憂鬱な時期である梅雨が漸く明けました。ヽ(^o^)丿
そのせいではありませんが、しばらくサボっていたコラムの再開です。(言い訳)
今の時期(6月~9月)は、チャドクガ(茶毒蛾)の卵が秋の孵化に向けて張り付いている状況が見受けられます。
チャドクガは幼虫(毛虫)はもちろん、タマゴの状態でも毒針毛(どくしんもう)と呼ばれる小さな毒の毛があり、直接はもちろん風邪で飛ばされて肌に触れると皮膚炎などの被害を被ることになります。
そして、樹木にはり付いた卵の駆除は、薬剤散布よりも被害のある枝葉ごと切除する「剪定防除」の方が効果があります。もし自宅やマンションで見つけた場合は、ご自身でなんとかしようとせずに、弊社のような造園業者にご相談ください。(公園など公共の場の場合は、管轄のお役所に連絡しましょう)
また、低木も放置する期間が長いと併設してある庭園灯(ていえんとう)を隠してしまいます。 庭園灯は、暗い時間帯の景観や、防犯、防事故対策に効果のある大事な施設ですので、やはり定期的なお手入を行う必要があります。
葛飾区 小林造園のコラムをお読みいただきありがとうございます。
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