中木になった(?)低木
公開日:2023年10月06日
今回は丈が伸び過ぎたオオムラサキツツジを、通常の規格値まで切り戻した事例です。
通常、樹木は規格値によって下記のように分類されます。
高木⇒(苗木)高さ2.0m以上 (成木)高さ3.0m以上
中木⇒(苗木)高さ1.2m以上 (成木)高さ2.0m以上
低木⇒(苗木)高さ0.3m以上
オオムラサキツツジは「低木」に分類される樹木なので、
出荷・植栽時は上記規格値近辺(概ね0.3mから0.6m)が多いです。
植栽後は適切な管理を続けることで規格値を維持しますが、
2年程放置すると本来中木の規格値である1.2mを超えることがあります。
単木で且つ周囲に余裕がある場合は高木のように育てることも可能ですが、
苗木の状態から密植されているので切り戻しました。
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